たまごとにわとり

自然卵は薬剤を使わない健全な母鶏から生まれます。

セオリファームの「じゅうねん卵」は蔵王が育む自然の恵みを十分に受け取って、農薬を使わないエサを食べ、太陽の元でのびのびと育った母鶏から生まれました。

じゅうねん卵の由来

じゅうねんとは「えごま」のことです。α-リノレン酸が多く含有する「えごま」は、東北地方で古くから「じゅうねん」と呼ばれています。

「えごまを食べて10年長生きする」がその言葉の由来とも言われ、セオリファームの鶏のえさには「じゅうねん」がたくさん含まれています。

その鶏から生まれた卵を「じゅうねん卵」と名付けました。

えごまの花

セオリファームの卵の黄身はレモン色です

セオリファームの黄身がレモン色です。
薄い色の卵黄は栄養分が少ないと誤解している人も少なくありませんが、これは与えられたエサの違いによるものです。
また異物がえさに入ることにより、鶏の身体にも負担がかかってしまいます。
くどさのないさっぱりした味わいなのがレモンイエローの卵の特徴です。

レモン色の卵

健康で、ストレスレスな鶏から生まれた卵です

大切なのは、卵を生む母鶏が「健康でストレスがない」ことです。セオリファームの鶏は風通しのよい鶏舎をのびのびと走り回っています。

温度管理されたゲージの中で育つのではなく、夏は暑く、冬は寒い中で、環境への適応力という本来の生命力を十分に発揮しながらたくましく育っています。

鶏にも個性があり、群がる時もあれば、一羽で遊んだりもします。

そんな中で生まれた卵は大きさも千差万別。殻の色も一定ではありません。それがあたりまえであり、本来の自然卵です。

健康でストレスのない親鳥

薬剤は使用していません

広々として、乾燥の行き届いた環境で育った鶏は、ストレスレスであるだけでなく、衛生状態が保たれ、病気にかかりにくいため、薬剤の使用は必要ありません。一般的に狭いゲージで育てる場合は、その中のみで生活するため不衛生になりがちなため消毒を行うことも少なくありません。

また、病気に一旦かかってしまうと、感染も予想され、抗生剤、ワクチンなどの投与の必要がでてきます。

セオリファームではこういった薬剤を使用しないほか、飼料についても保存料、農薬等未使用のものを与えています。

健康な鶏

卵はクチクラ層がしっかり守っています

元気な卵には殺菌作用のあるクチクラ層があり清潔に保たれ、卵を守っています。けれども多くの市場に出回っている卵はお湯で洗卵するため、クチクラ層は破壊され、気孔という殻の小さな穴から雑菌が入ってしまうのです。

そもそも洗い落とそうとしている汚れの原因は鶏の糞で、早く育てようと狭い枠の中で育てるから糞で汚れてしまうのです。

セオリファームでのびのび育っている鶏の卵はきれいで汚れがありません。

クチクラ層